ヘルプマークってなぁに?

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【番組タイトル】 ヘルプマークってなぁに?
【番組詳細】 市役所発→情報特急!!「特集」|2018年7月1日版

今回の特集は、『ヘルプマークってなぁに?』をお届けします。
皆さんは、「ヘルプマーク」をご存知ですか。ヘルプマークは、心臓や腎臓などの内部障がいや難病、義足、聴覚障がい、発達障がいなど外見からでは分からないかたが、援助や配慮を得やすくすることを目的として、2012年に東京都福祉保健局が作成したマークです。また去年、経済産業省において、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とすることを目的に、日本工業規格(JIS)にヘルプマークを追加しました。今後ヘルプマークが広く普及し、認知度の向上と活用が期待されています。
ではこのヘルプマークを身に着けたかたを見かけた場合、どのような行動をしたら良いのでしょうか。それは、電車・バス内でゆずる、困っているようであれば声をかけるといった思いやりの行動です。外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難なかたがいます。また外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。そうした事態を防ごうと、このヘルプマークはあるのです。岡崎市では現在シールタイプのヘルプマークを無料配布しています。また7月20日からは樹脂製のストラップタイプのものを配布します。
番組では、岡崎市障がい福祉課職員が、このヘルプマークについての市の取り組みなどについて説明していく他、この特集のために制作したドラマや、岡崎市内でマークの普及に励むボランティアのかたの活動を、ご紹介していきます。
ぜひ特集をご覧になり、このヘルプマークを知っていただき、理解を深めていただければと思います。そしてヘルプマークを見かけたら、ぜひ思いやりの行動をお願いします。あなたの手助けが、安心につながります。