梅園学区

古い歴史と石工業など優れた伝統産業や文化を誇る地域で、徳川家康にまつわる由緒ある神社・仏閣が多い「梅園学区」。また、伊賀川流域や箱柳地区には、あちらこちらに今でも豊かな自然が多く残っています。

岡崎まちものがたり「梅園学区」 初回放送：2019年6月11日　

岡崎市のほぼ中央に位置する梅園学区。大正５年（1916）に市政施行に伴い梅園尋常高等小学校は現在の地に移築され、昭和22年（1947）に梅園小学校となりました。家康公にまつわる由緒ある神社や仏閣も多くあり、伝馬通りは岡崎宿の中心のとても栄えた場所で、今でも商業地区として賑わっています。
国登録有形文化財も多くあり、江戸時代後期の町屋の姿を今に伝える「旧石原家住宅」の主屋、土蔵、庭門や、本格的なルネッサンス様式を取り入れた建築で赤レンガと花崗石を組み合わせたレトロな「岡崎信用金庫資料館」、「善立寺」の本堂、七面堂、玄関、山門などを紹介します。また石工業や太鼓、弓具などの伝統工芸も残っていて、和ロウソクを製造している松井本和蝋燭工房を訪ね、昔ながらの製造とこだわりのお話を伺います。