岡崎まちものがたり「宮崎学区」　（再放送）

　岡崎市の東部に位置する宮崎学区。市の最高峰本宮山を抱える山あいの町です。「森のかおりと水源の町」と言われるほどの豊かな自然に囲まれた環境を誇っています。
　石器の出土からも分かるように、古くから人が住み、三河と信州を結ぶ交通の要衝にあったことから、武田氏とこの地を領する奥平氏の間で激しい合戦も行われています。
　その合戦場のほど近くにある猪垣（ししがき）。総延長は、50kmとも60kmとも言われており、一部は「万足平の猪垣」と呼ばれ、県の有形民俗文化財に指定され、宮崎学区の見所のひとつとなっています。
　そのほかにも番組では、２つの乙川の水源、初代宮崎村村長山本源吉翁が残した美しい林、千万町神楽、岡崎に唯一残された青い目の人形などを紹介。かつて、全国に名を知られていた名物、「宮崎茶」も茶摘みの体験を通して取材。
学区最大の観光スポット「本宮山県立自然公園」内にあるくらがり渓谷のにぎわいも紹介します。
　自然豊かな「森のかおりと水源の町」、ぜひ訪れてみてください。